子ども部屋がぬいぐるみで埋まっていく…
気づけば、棚の上も、ベッドの上も、床の上も……ぬいぐるみだらけ。
どれもかわいいし、もらいものもあるし、子どもが時々遊ぶから捨てづらい。
だけど、多すぎて片付かない。遊んでも全部出してそのまま。
正直、ママの心はいっぱいいっぱい……そんな経験ありませんか?
わが家も、まさにその状況でした。
片付けても片付けても、またぐちゃぐちゃ。
でも、ぬいぐるみって「ただの物」じゃないから難しいんですよね。
だからこそ、感情に流されず、冷静に整理する工夫が必要だと痛感しました。
【方法①】感情を入れない!「静かにフェードアウト」作戦
かわいそう…と思うと、何も手放せなくなってしまう。
でも、増え続けて、お片付けが大変💦
✅ ステップは3つだけ
- 今、子どもが明らかに遊んでいないぬいをピックアップ
→ 汚れがある・セットが欠けてる・年齢に合っていないもの - そっと目につかない場所へ移動(クローゼットや棚の奥)
→ 子どもが探さなければ、そのまま処分 - 残ったぬいぐるみは、“入る分だけルール”を徹底
→ かご1つ、棚1段など、枠を決めておく
この方法のいいところは、子どもの感情を刺激しないところ。
急に「バイバイだよ」と言うと、子どもも不安になるし、思いが強くなってしまうんです。
【方法②】失敗談:「バイバイパーティー」で大混乱
SNSで見かけた「ぬいぐるみバイバイパーティー」
— 最後にありがとうを言って、記念写真を撮って、袋に入れてお別れする。
かわいいし、感情を大切にする方法だと思って試してみたんですが…
結果、大失敗でした。
子どもが余計にぬいぐるみに感情移入してしまって、
「どうしてバイバイなの!?」「また明日も遊びたいよ!」と泣き出して、
こっちも罪悪感が爆発……結局、手放せなくなってしまったんです。
ぬいぐるみに限らず、感情が強く動くと、物が「物」でなくなってしまう。
だからこそ、「淡々と」「静かに」が、わが家には合っていました。
【方法③】全員フル出勤は無理!「ローテーション制」でぬいの“働き方改革”
毎日、全部のぬいぐるみが出勤(=床に出てくる)して、帰宅しない(=片付けられない)……。
それ、働かせすぎです(笑)!
そこでわが家は、「ローテーション制」を導入。
いわばぬいぐるみたちの“働き方改革”です🧸
✅ 具体的なやり方はこうしました
- 子どもと一緒に“出勤メンバー”を選ぶ
→ 今日遊ぶ子を5〜6体だけ選出
→ 他の子は“お休み”として、箱や袋に保管(ぬいハウス) - ぬいハウスには“休憩中”と書いた札をつけておく
→ 子どもも納得しやすい&遊ばなくても罪悪感ゼロに - 1週間〜1ヶ月ごとにメンバー入れ替え
→ 忘れている子=遊ばなくてもOK、処分対象候補に
📌 ポイント:あくまで「お別れ」ではなく「交代」方式にすること。
子どもにとって、「いなくなる」より「ちょっとお休み」の方が受け入れやすいんです。
💬 わが家で実際にあった会話:
わたし:「今日はだれが出勤かな〜?」
子ども:「うーん、○○ちゃんと、○○くん!あ、△△ちゃんは疲れてるからおやすみね」
→ これだけで、自然と数が絞れて、片付けもラクに!
ぬいぐるみ全員を抱えて暮らすのは、ママも子どもも疲れます。
少しずつ、働きやすい環境にしてあげましょう🧺😂